退職理由のホンネは表面化しない
退社理由、ホンネを語らないのは、去り際の美学?
「立つ鳥跡を濁さず」なのか?
私も、何度か転職を経験しているので、
「退職理由」を聞かれた経験がある
退職の理由
- 人間関係
- 仕事への不満
- 評価への不満
- 給与の不満
- 会社(仕事)が合わない
- 体調を壊す
など、理由は人それぞれある
会社、業種、人により、理由は様々
辞めるさいに、理由をしつこく質問されたり、
どうしても我慢できないことがあれば、多少話をすることがあるかもしれない
しかし、どんなに不満があっても、
全てをぶち撒けて言いたい放題言ってから辞める人はいるのだろうか?
ほとんどいないと思うが…
なぜホンネを語らないのか?
転職、退社をしたことがある人ならきっと分かると思う
不平不満を言っても、何も変わらない
何かが変わるのなら、すでに言っている
苦労したり、待たされて変えるよりも
新たな場所(会社)を見つけた方が早い
ネガティブなことを言って、暗くなる・疲れるよりは、ポジティブに考える
ホンネを話す時間・タイミングがない
つまらないことに時間をとりたくない
自分を正当化して、前向きに考えないと次に進めない
スムーズに辞めるための理由
よほど突発的ではない限り、
新しい会社を決めてから、会社を辞めると思う
新しい会社との面接時、
いつぐらいから出社可能か? という確認(質問)が必ずある
業務の引継ぎや取引先、顧客への挨拶回り
最低限の期間を計算し、可能な日にちを回答するはず
「辞める会社にいつまでも居たくない」というのがホンネであれば、
おのずと、
辞める理由は、無難なものになってくる
- 「家庭の事情」
- 「前向きな理由」
- 「自分がやりたいこと」
を理由にすれば、会社が引き止める可能性はかなり低くなる
スムーズに辞めることができる
最後に
退職理由のホンネを言う必要はない
「自分と同じ境遇になる人を減らすべき」という考え方もあるが、
ホンネを知る努力をしなければいけないのは会社
どうしても言いたいのであれば、退職後ある程度時間が経ってからが良いでしょう
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