なりたい職業を聞かれたり、書いたりする機会
「大人になったら、何になりたい?」
一番最初に聞かれるのは幼稚園の頃だろうか?
無邪気な解答に対して、先生がこれでもか!というくらいオーバーリアクションで反応してくれる
たまに大人びた解答をする子供がいて驚かされたり
えっ?と思うような職業をあげて周りが和んだりする
知り得た知識だけで、何の考えもなく全力で解答する、平和な光景
この頃は、どんな職業をあげても構わないと思うし
何も答える事ができなくてもダメという事はない
そもそも、この時点ではどんな仕事があるのか?という選択肢を知らないし
解答する程、知識を持ち合わせていない
将来の夢、なりたい職業を具体的に聞かれたり、書く機会があるのは
- 小学校4年生の1/2成人式
- 小学校6年生の卒業文集
- 中学校2年生の進路選択時
- 中学3年生の高校受験前後
- 高校卒業
だろうか…
小学校の高学年くらいだと思うが、
親から
安定した公務員になりなさい
とか
先生から
○○君は、△△が得意だから、□□になったらよいのでは?
と言った、変な入れ知恵が入り始める
- 野球
- サッカー
- バスケットボール
- バレーボール
- テニス
- バドミントン
など、スポーツチームに所属していると
プロ選手になりたい考えるのが必然的で、周りに流されるような事はあまりない
いつの時代も大きな変化は見られない
- サッカーW杯の開催
- オリンピックの開催
- 日本人がノーベル賞を受賞したりと
世界の行事や世論の影響をある程度受けたりするが
いつの時代もほぼほぼ、なりたい職業に変化はない
最近はYoutuberとかがランキングに入ってきて、時代の流れを感じたりする
時代と共になりたい職業の幅(数)も増えていている
職業が増えたと言う事は、働き方が多様化してきたという事でもある
自分の考えだけで、この職業につきたいと思う人は少ないのではないだろうか
小さい時は、○○ちゃんと同じで、△△になりたい!みたいな考えもあると思う
親が○○だから、自分も跡をついで、○○になる
安定している職業につきたい
とか
公務員になりたい
や
○○になりたい
なりたい職業があれば、目標があって良いのか?
その職業につけば幸せになるのか?
仕事や職業と言うのは、生活していく為のお金を稼ぐ手段であり
仕事 = 生活(人生) ではない
小さい頃から憧れていた職業につくことで幸せな生活を送る事ができるのか?
なりたい職業についたことで、幸せなのか?
なりたい職業についても
家と会社の往復だけで良いのか?
毎日残業続きの職業でもよいのか?
仕事で疲弊して、家には寝に帰るだけ、休日に外出する気にもならない
残業代で稼いでも、お金を使う時間がない
友達と休みの日が合わず、休日はいつも一人ボッチ
こんな事が予想できても憧れていた職業につきますか?
なりたい職業も大事だが、
どういう生活がしたいか?の方が大事だと思う
裕福な生活を送りたければ、稼げば良いし
自分の趣味に時間を費やしたければ、そうすれば良い
大事なのは「生き方、あり方」
それをしっかり軸に置いて、そうなれる手段だけその場その時で選んでいけば良い
軸がないのに仕事とか働き方を選ぶから、振り回されたり、後悔したりする
自分がどういう生活(生き方)をしたいか?にあってれば、どんな仕事をしても、どんな働き方をしても間違いではない
仕事は手段
目的はどういう生活がしたいか?どう生きたいのか?
そこを勘違いして後悔する事のないように…
この記事へのコメントはありません。